長期エネルギー需給見通し(エネルギーミックス)に関する意見

 資源エネルギー庁が、「長期エネルギー需給見通し(エネルギーミックス)に関する意見」を募集していました。
http://www.enecho.meti.go.jp/notice/topics/031/
(引用)
趣旨
エネルギー政策においては、あらゆる面で優れたエネルギー源はないことから、安定供給、コスト、環境負荷、安全性の、いわゆる「3E+S」を基本とした、現実的かつバランスの取れたエネルギー需給構造を実現していくことが必要です。
長期エネルギー需給見通し(エネルギーミックス)についての検討に当たっては、できる限り幅広い国民からの意見を募集するべく、意見箱を設置することといたしました。なお、いただいたご意見は、長期エネルギー需給見通し小委員会に随時、報告を行い、議論の参考とさせていただきます。
(引用終)



エネルギー政策の重要な柱となる2030年の電源構成比率を検討する作業が行われており、どうやら原発はフクイチ以前並みに必要という取りまとめになりそうなので、記事を書くことにしました。

電源比率大詰め 脱原発を確かなものに
http://www.topics.or.jp/editorial/news/2015/04/news_14298365654203.html
(抜粋引用)
エネルギー政策の重要な柱となる2030年の電源構成比率を検討する作業が、大詰めを迎えている。
経済産業省の有識者委員会は今月末、電源ごとの比率を示す見通しだ。
 東京電力福島第1原発事故を受け、現在稼働ゼロの原発の扱いと、太陽光など再生可能エネルギーの割合をどこまで高めるかが焦点である。
 福島の原発事故は収束が見通せない状況であり、国民の不安や反発は根強い。できる限り原発の比率を低減させるとともに、再生エネの導入を加速させるべきだ。
 自民党は原発や石炭火力、水力、地熱の「ベースロード電源」を、現在の約4割から東日本大震災前の約6割に高める提言を安倍晋三首相に提出した。
電源別の具体的な比率は明示していないが、大量の温室効果ガスを出す石炭火力を増やすのは困難であり、地熱や水力も急速な普及は見込めない。これらの状況を勘案すれば、原発は全体の約2割を占める計算になる。経団連は25%超が妥当とする提言を発表している。
こうした声を受けて、経産省は原発比率を「20~22%」とする素案を有識者委員会に提示する。
 だが、原則40年の運転期間が守られれば、30年の原発比率は15%程度まで低下する。つまり、20~22%という数値は原発の新増設や建て替え、運転延長を前提にしている。
(引用終)

当然、いろいろな団体や専門家から意見が出ています。

長期エネルギー需給見通し(エネルギーミックス)についての意見 東京都生活協同組合連合会
http://www.coop-toren.or.jp/Portals/0/images/service/environment/150421/20150420長期エネルギー需給見通し(エネルギーミックス)についての意見.pdf

エネルギーミックスの検討にあたって - 石油連盟
http://www.paj.gr.jp/from_chairman/20150422_02.pdf

原子力村構成員がいまどきつぶやく誤論,原発はこれからも25%も必要だという珍迷説
http://blog.livedoor.jp/bbgmgt/archives/1024663828.html
(抜粋引用)
【耐用年数60年にしてでも原発を稼働させろという「危険きわまりない」
   狂気の発想による原発推進論】
【自動車で60年乗りつづけられたら,これはクラシック・カーである。
  「趣味で中古車に乗る」のと「原発の60年もの稼働」の問題を
    いっしょくたにする議論は「愚の骨頂」】
(引用終)

まったく同意します。以前の案では、老朽化した原発は(原則40年で)廃炉にして、徐々に原発比率を下げるようになっていたのですが、まったくフクイチ事故以前の計画に戻してしまう内容です。原発比率が25%とは、今ある(廃炉にしていない)原発をすべて十数年動かし続けることに相当します。これはもう気違い沙汰です。
御用学者が、こじつけの論理を展開しています。最初から結論ありきの数字合わせであることは明白です。
これじゃあ、事故は防げない。

私は、ただちに原発ゼロを主張します。

事故は2度と起こしてはならない
世界一厳しい基準であっても事故が起きる立地条件
規制委員会基準に適合しても事故が起きる
自然災害だけではなくテロ、攻撃に対しても考慮が必要
原子力は割高である
原子力は資源の安定供給からみて不安がある
原発再稼働しなくても電力は足りている

さてどうなることやら。






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